こんにちは。佐々木まりあです。
短い期間ではありますが人事課にいた経験がわたしにはあります。
そこでよく聞く悩みとしては…「新卒だからこと抱える悩み」です。
新卒として働き始めて約1年経つみなさんもいらっしゃいますね?
新卒だからこそ生じる悩みとして代表的なのは「人間関係」や「スキル不足」「残業が多い」といったところでしょうか。
「人間関係」に関しては私としても耳が痛い、人類永久の悩みなのかもしれません。
- 人間関係
- スキル不足
- 残業が多い
新卒だろうが中途だろうが退職理由として最も上位にあるのが「上司や同僚との人間関係」だったりします。
年収が高くてもやりがいがあったとしても毎日の仕事ですから職場における「人間関係」はとても重要なのです。
みんなが抱える悩み「人間関係」!
学生時代はある程度同じ価値観の人たちが周りのいることが多いです。
小学校・中学校までは地元が同じなのでまあまあ気がしれてるし、高校は同じくらいの偏差値の友達、大学は同じ学部の人が友達ですよね。
大学生くらいになると地元が違ってきたりしますが、年齢もほぼ近いケースが多いです。
「学生まではある程度価値観が同じ、もしくは近い人が身近にいた!だからもコミュニケーションも楽!」
ところが社会人になるとその環境は急激に変化します。
地元は違う、年齢も違う、地位も違う、バックグラウンドが違う。当然ながら気が合う人を見つける方が困難なのです。
一定の距離を取ることが大事
人間関係を良好に保つことで大事なことは「一定の距離」を保つことです。
会社と友だちのように気軽な関係になりたいかもしれませんが意外とそっちの方が疲れたりします。
「フレンドリーになりすぎず!ヘコヘコする必要もなし!」
ノリが良すぎると上司から毎回のように「飲みに行こう!」と誘われては断りにくくなったりしていませんか?
実際にあったわたしの体験談
実際わたしもそのようなことが多かったです。
自分でも言うのもなんですが明るくてフレンドリー気質なわたしは上司から飲みのお誘いが多く(しかもわたしは酒好き)断れずにいました。
また同僚からも飲みに誘われることが多かったですが、それがエスカレートしてくると自分の時間を保つことが難しくなりストレスになっていきます。
この程度の悩み事だったらすぐに解消することができると思います。
「とにかく無理しない!我慢しない!」
一方で、価値観の合わない上司がいたらどうすればいいでしょうか?
仕事ですからホウレンソウはかかさず行うことが大事ですが、気が合わない上司だなと感じるのであればやはりある一定の距離を保つことが大事です。馴れ合わない。期待したい。
残業が多い、なかなか帰れない
新卒1年目にして残業が多かったりします。それはスキル不足の可能性もあるでしょう。
また残業が多くてなかなか帰りにくい雰囲気だったりもします。
「新卒1年目で率先して帰るって気まずい…。」
「残業して当たり前!」のような空気が流れていると新卒1年目ではなかなか帰り出す勇気はないでしょう。
またどこの業界も人材不足であるという問題も抱えています。
そうすると朝から晩まで働かないといけないような風潮にどんどんなっていってしまいます。
そんな状況がおかしかったとしても新卒1年目ではなかなか出せないのが現実です。
まずは上長に素直に自分の意見を言ってみましょう。
遠慮する必要はなく、1人の会社員として意見を述べてみます。
もし上長にご納得いただけたら残業を減らすための努力をしましょう。
まずは自ら効率よく仕事をすることも大切です。
いきなり「残業をゼロにしてくれ!」と言っても現実問題難しいというが本音です。
残業してくれることで経営がギリギリ成り立っている可能性もあります。
スキル不足で仕事が終わらない!
そもそも新卒1年目なのでスキル不足であるのも理由です。
人間関係が上手くいかないのも、残業してしまうのもそもそもスキル不足が要因であることも考えられます。
まずはスキル不足であるという現実を受け止めましょう。
大学生からいきなり社会人になって人間関係が好調だったら困っている人なんてこの世にいません。
学べることは積極的に学んでいきましょう。
また自分がどんなスキルが足りていないのかが自己分析が難しい場合はそれこそ上司からフィードバックをもらうのもありです。
「新卒だからこそどんどん学べるチャンス!」
まとめ
今回は新卒だからこそ抱える悩み「人間関係」「残業」「スキル不足」に関してお話していきました。
「1番大切なことは無理しない!我慢しない!正直に言う!」
それでも抱えている悩みが解消されない場合は退職、転職も検討しましょう。私たちには職業選択の自由があります。たった1回しかない人生なので納得行く職場でやりがいを感じつつ、働きたいものです。